正しい借金の返済方法のすすめ
借金返済方法といわれても、消費者金融やクレジット会社と最初に契約したとおりに返済していかなければならないものと思い込んでいる人はたくさんいます。また、世間一般の常識からしてみれば、自己破産に代表される債務整理=踏み倒しと考えているのも不思議ではありません。
借金というとどうしてもイメージが悪く、多重債務者や自己管理のできない人間というレッテルを貼られてしまいます。確かに自業自得という側面もありますが、そうはいっても、消費者金融やクレジット側に問題があることも事実です。
借金を解決する一番良い方法は法的債務整理です。法的債務整理とは、自己破産、民事再生、任意整理、特定調停、過払い金返還請求が挙げられます。それぞれ法律に基づいた債務整理法で、その役割もみな異なります。詳しく説明するのは後にして、難しい用語が並んでいるけれども、「借金は解決できるんだ」ということをわかってください。
借りたものは返すという常識もありますが、借金を帳消しにする時効という制度もあります。これは誰でも成立するわけではありませんが、時効が成立し、内容証明郵便などを利用して時効を援用することで借金はチャラになります。文字通りチャラになるため、法的に認められた踏み倒しともいえるかもしれません。
消費者金融への借金返済は違法金利を払っている
借金返済方法を考える前に、借りたものを返すという当たり前の常識の誤解を解くことから始めましょう。確かに借金は消費者金融やクレジット会社からお金を借りることですから、それはきちんと返済する必要があると思います。
借金の返済に困っているとはいえ、その点でいえば、自己破産は安易に行うべきではないと考えています。合法的とはいえ、踏み倒しには違いありませんから。
消費者金融やクレジット会社に借金を返済する方法で気づいてほしいのは、借金の返済に必ず付く利息です。
借金に関する利息は利息制限法という法律で定められていますが、消費者金融やクレジットのカードローンは、利息制限法を超過した違法な金利を要求しています。これが「グレーゾーン問題」と言われているものです。
法的な借金返済方法の中で、任意整理と特定調停は、払い過ぎた金利分を残債務の元本から棒引きさせて借金の減額をします。25%以上の金利で、5年間ぐらい取引がある人は、ほとんど借金が無くなってしまうかもしれません。
債務整理とブラックリスト
借金返済方法に行き詰まり、法的債務整理を考えた場合、気になるのがブラックリストに登録され、一生信用がなくなるのでは?家族にも影響があるのでは?ということだと思います。
結論からいえば、ブラックリストに登録され、最低でも5年間は新たな借り入れはできません。住宅ローンや自動車のローンなども同様です。クレジットカードも使えません。しかし、5年過ぎれば今まで通り借りることができますし、ブラックリストに登録されたとしても、家族は何の影響も受けません。借金はあなた個人の問題だからです。
また、ブラックリストに登録され、借金ができなくなったとしても、それは金融会社を拘束するものではなく、借りることやクレジットカードを持つことができる場合もありますので、非常にあいまいなものだということも覚えておきましょう。
借金返済方法に行き詰ったときは、精神的にパニックに陥りがちです。お金のやりくりに悩むというのは相当なストレスとなるだけでなく、恐怖感を覚えます。
このまま借金返済してても一向に借金が減らず、どうすればいいのだろうと先行きの不安感を覚えているのであれば、債務整理を検討することが最善の借金返済方法です。
借金の返済には、人それぞれの状況がありますので、一概にどの方法が良いというものではありません。借りている金融会社、金利、取引期間、借金の総額、あなたの収入状況などトータルで決まるものです。どの返済方法が良いかは債務整理を専門としている法律家に相談するのがベストです。
